ゲーム オプティマイザーでパソコンをゲーム用に最適化する
ゲーム オプティマイザー1は、マルチコアの CPU を搭載したパソコン向けの特許取得済み技術です。パソコンのセキュリティを維持しながら、パフォーマンスの低下を防ぐことで、没入型のゲーム体験を提供します。必須ではないアプリを単一の CPU コアに分離することで、残りの CPU をゲームに割り当てることができます。
ゲーム オプティマイザーを機能させるには、パソコンのプロセッサが 4 コア以上である必要があります。
ゲーム オプティマイザーは、次の方法でユーザーのゲーム体験を改善します。
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CPU のパフォーマンスを最適化してゲームをスムーズに実行
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必須ではないアプリを単一の CPU コアに分離し、残りの CPU をゲームに割り当ててパフォーマンスを改善
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ゲームを自動的に検出2
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ゲームを追加したり、最適化が不要なゲームを選択することが可能
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1 秒あたりのフレーム数 (FPS) を増加し、遅延を削減
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ゲームのパフォーマンスを最適化するために必要な CPU を占有できるため、ウイルス対策保護をオフにする必要性を排除
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ゲーム用に CPU コアを占有して、ランダムな CPU スパイク (ゲームを低速にする原因) を削減
詳しくは、「ゲーム オプティマイザーの詳細」をお読みください。
ウイルスとその他のセキュリティの脅威からのパソコンの保護に関連する重要なノートン プロテクション機能は、すべてバックグラウンドで実行され、ゲーム体験を妨げることはありません。
ゲーム体験を最適化するようにゲーム オプティマイザーを設定する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
- [マイノートン]ウィンドウの中央ペインで、稲妻のアイコンをクリックします。
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[ゲームダッシュボード]で、[最適化の管理]をクリックします。
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[ゲーム オプティマイザー]ウィンドウで、次の設定を構成します。
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[ユーザープロセスのリソース使用率を制限]: このオプションをオンにすると、ユーザーが開始したすべてのプロセスの CPU 使用率が制限されます。
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[システムプロセスのリソース使用率を制限]: このオプションをオンにすると、オペレーティングシステムが開始したすべてのプロセスの CPU 使用率が制限されます。
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[電源プランを自動的に高パフォーマンスに設定する]: このオプションをオンにすると、Windows の高パフォーマンス電源プラン設定に切り替わります。ゲーム オプティマイザーは、ゲームのパフォーマンスを最大化するためにカスタムの Windows 電源プラン設定を作成します。この電源プランは、ゲームセッションが進行中の場合にのみ利用できます。ゲームセッションが終了すると、電源プランは元の設定に戻ります。
優れたゲーム体験を実現するには、このオプションを常にオンにしておくことを推奨します。
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[オプティマイズ対象のゲーム]: ゲーム オプティマイザーによって最適化されるゲームを一覧表示します。
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[オプティマイズ対象のゲーム]: ゲーム オプティマイザーによって最適化されるゲームを一覧表示します。
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[リアルタイム保護]: リアルタイム保護の状態を示します。
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[通知の最適化]: ゲーム オプティマイザーによって最適化されているゲームを一覧表示します。
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デフォルトで、ゲーム オプティマイザーはオンになっています。ゲームユーザー向け機能を強化する必要がない場合は、ゲーム オプティマイザーをオフにできます。優れたゲーム体験を実現するには、この機能を常にオンにすることを推奨します。
ゲーム オプティマイザーのオンとオフを切り替える
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
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[マイノートン]ウィンドウの左ペインで、[ゲーム オプティマイザー]スイッチをスライドして、この機能を有効または無効にします。
1 ゲーム オプティマイザーは、4 コア以上のプロセッサを搭載した Windows でのみ利用できます (Windows 11/10 S モード、および ARM プロセッサで動作する Windows を除く)。
2 ユーザーによって手動でゲームが追加された場合、または以前にゲームが検出された場合は、ゲームランチャーの使用と同様に、CPU 使用率の高い全画面検出モードに基づいてゲームを自動的に検出します。2021 年 4 月の時点で監視しているゲームランチャーは、Bethesda、Blizzard、Epic、ID、Origin、Rockstar、Steam、Uplay です。
さらに詳しくは、以下を参照してください。
オペレーティングシステム: Windows
最終更新日: 2023/09/06