ノートン クラウドバックアップを初めて使用する
クラウドバックアップにより、ハードディスクドライブの障害、デバイスの盗難、さらにはランサムウェアによるデータ損失への予防対策として、重要なファイルと文書を保存して保護できます。
ノートン クラウドバックアップを実行する前に、バックアップを作成するファイルの種類を指定するバックアップセットを作成する必要があります。ファイルをバックアップする場所とバックアップを実行するタイミングも指定できます。ファイルのバックアップは、ノートン クラウドバックアップを使用してクラウドに作成したり、外付けドライブに作成したりできます。
バックアップセットを作成する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
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[マイノートン]ダッシュボードで、[クラウドバックアップ]の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[バックアップセットを管理する]をクリックします。
[クラウドバックアップ]タイルを表示するには、画面のスクロールが必要な場合があります。
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[バックアップの設定]ウィンドウで、[新しいセットの作成]をクリックします。
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表示されるウィンドウでバックアップセット名を入力してから[OK]をクリックします。
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[対象]ページの[ファイルの種類]で、バックアップを作成する 1 つ以上のファイルカテゴリを選択します。
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[場所]タブの[バックアップ先]列で、[セキュアクラウドストレージ]を選択します。
クラウドバックアップをアクティブ化したら[無料でアクティブ化する]リンクをクリックして、表示される手順を実行します。
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[タイミング]タブで、[スケジュール]リストを使用して必要なバックアップに最も合うバックアップスケジュールを選択します。
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[設定の保存]をクリックします。
ノートン クラウドバックアップを実行する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
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[マイノートン]ダッシュボードで、[クラウドバックアップ]の横にある[バックアップを実行する]をクリックします。
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[バックアップを実行する]ウィンドウで、バックアップタスクが完了するまで待ちます。バックアップセットのサイズに応じて、しばらく時間がかかる場合があります。
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バックアップタスクが完了したら、[閉じる]をクリックします。
ヒント
- ノートン クラウドバックアップは Windows でのみ利用できます。
- クラウドバックアップ機能を使用する場合は、ノートン製品にサインインする必要があります。
- 初めてバックアップを実行するときは、ノートン製品がパソコンのすべてのファイルを確認してコピーするのに、少し時間がかかる可能性があります。インターネット接続が遅い場合、処理時間が長くなる可能性があります。
- バックアップ先がローカルバックアップである場合、ノートン製品はファイルのバックアップを自動的には行いません。ローカルストレージデバイスにバックアップする場合は、ユーザーの操作が必要になります。
- バックアップが完了しない場合、ノートン製品は、不十分なストレージ容量、速度制限など、可能性のある原因を提示します。バックアップ時は、インターネットに接続されていて、ストレージデバイスが接続され、電源がオンになっていることを必ず確認してください。
ビデオ: クラウドバックアップを設定して実行する方法
オペレーティングシステム: Windows
最終更新日: 2024/04/29