ネットワークとデバイスの信頼レベルを変更する
信頼レベルはネットワーク上のデバイスがこのパソコンにアクセスするデフォルトレベルを決定します。[信頼]とも[制限]とも明示されていないネットワーク上のデバイスがあればそのようなデバイスはすべてネットワークの信頼レベルを使います。最初のネットワークの信頼レベルはパソコンの設定に基づいて設定されます。
ネットワークの信頼レベルを変更すると、ノートン製品はそのネットワークに接続しているすべてのデバイスに同じ信頼レベルを割り当てます。信頼するか制限する各デバイスの信頼レベルを変更することによって、デイバスごとにデフォルトのネットワーク設定を変更できます。
安全でない無線ネットワークを使っている場合、ネットワーク上のすべてのデバイスのデフォルト信頼レベルは[パブリック]です。
ネットワークの信頼レベルを変更する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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ノートン製品のメインウィンドウで[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[一般の設定]タブで、[ネットワークの信頼]行の[設定]をクリックします。
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[ネットワークの信頼]ウィンドウで、[信頼レベル]から以下のいずれかを選択します。
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[完全な信頼]では、パソコンが信頼ネットワークから受信するすべてのネットワークトラフィックを許可します。既知の攻撃と感染は常に監視されます。この設定はネットワークが完全に安全であるという確信があるときのみ選択してください。
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[プライベート]では、既知の攻撃や予想外のすべてのトラフィックからパソコンを保護し、ファイル、フォルダ、メディア、プリンタをネットワーク上の他のデバイスと共有します。信頼レベルを[プライベート]に設定するには、パソコンが次の要件を満たしている必要があります。パブリック IP アドレスが設定されていない、セキュア接続によって LAN に接続されている、Windows Vista のネットワークカテゴリが[プライベート]に設定されている。
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[パブリック]では、既知の攻撃や予想外のすべてのトラフィックからパソコンを保護し、ファイル、フォルダ、メディア、プリンタをネットワーク上の他のデバイスとの共有を遮断します。デフォルトでは、この設定によってリモートデスクトップ接続も遮断されます。
ネットワークを介してファイル、フォルダ、メディア、プリンタを共有し、リモートデスクトップ接続を設定するように[パブリックネットワークの例外]設定を構成できます。
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[制限付き]では、ネットワーク上のデバイスのパソコンとの通信を遮断します。制限付きネットワーク上のデバイスでも、Web サイトの閲覧、電子メールの送受信、他の通信の伝送は行えます。
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[適用]をクリックしてから[OK]をクリックします。
デバイスの信頼レベルを変更する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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ノートン製品のメインウィンドウで[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[一般の設定]タブの[デバイスの信頼]行で、[設定]をクリックします。
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[デバイスの信頼]ウィンドウで、[信頼レベル]から以下のいずれかを選択します。
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[完全な信頼]では、既知の攻撃と感染についてのみ監視されます。
この設定はデバイスが完全に安全であるという確信があるときのみ選択してください。
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[制限付き]では、デバイスがパソコンにアクセスするのを遮断します。
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[適用]をクリックしてから[OK]をクリックします。
ノートン製品は各制限デバイスの信頼レベルをそのデバイスのアイコンに表示します。
さらに詳しくは、以下を参照してください。
オペレーティングシステム: Windows
最終更新日: 2023/09/06