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Mac 用拡張保護機能についての詳しい説明

[詳細設定]ウィンドウでは、ノートン製品の拡張保護機能を設定できます。これらの拡張保護機能は、有効または無効にできます。

機能設定を変更するには、管理者権限を持っているユーザーアカウントが必要です。

次に、[詳細設定]ウィンドウのさまざまな拡張保護機能を示します。

自動スキャン

Mac を起動したときからすべての必須コンポーネントを実行してセキュリティと保護を強化します。

[自動スキャン]機能は次の方法で Mac を保護します。

  • ファイルが作成、コピー、修正されると、それらのファイルをスキャンします。

  • Mac がディスクにアクセスすると、ディスクとリムーバブルメディアをスキャンします。

自動スキャンはデフォルトでオンになり、ノートン製品は Mac 全体をスキャンします。ただし、設定アイコンを使ってノートン製品がスキャンする必要があるファイルやフォルダを指定できます。

[定期スキャン]

特定の日時にスキャンを自動的に実行できます。

コンピュータの使用中に定期スキャンが開始されても、操作を中断する代わりにバックグラウンドでスキャンを実行できます。

デフォルトでは、定期スキャンはオフです。[定期スキャン]機能をオンにし、設定アイコンを使ってスキャンをスケジュール設定する必要があります。

[アイドルスキャン]

Mac を使っていない時間を検出して高度なスキャンを実行します。

ノートン製品をインストールすると[アイドルスキャン]オプションは自動的にオンになります。ノートン製品は自動的にスキャンを実行しますが、設定アイコンを使ってアイドルスキャンの設定をカスタマイズできます。ノートン製品は設定と他のいくつかの事前定義済みのパラメータに応じてアイドルスキャンを実行するタイミングを決定します。

再び Mac を使い始めた場合にノートン製品は、アイドルタイム中に開始されたアイドルスキャンを中断します。ただし、Mac が再びアイドル状態になるとスキャンを再開します。

[アイドルスキャン]オプションは常にそのままにすることを推奨します。

[アプリケーションの遮断]

Mac で動作するアプリケーションのファイアウォールルールを設定できます。

[アプリケーションの遮断]行の設定アイコンを使って、Mac アプリケーションのアプリケーション遮断を設定します。アプリケーションの遮断の設定によって、アプリケーション (Web ブラウザや iTunes など) によるインターネットへの接続を許可するか拒否するかが決定されます。

アプリケーションの遮断の設定は、ネットワーク上の特定の場所に固有ではありません。アプリケーションの遮断の設定は、ネットワーク上の別の場所に移動しても変更されません。

[接続の遮断]

Mac との接続に使うアプリケーション、ポート、サービス、IP アドレスを許可または遮断できます。

接続遮断の設定によって、特定のサービス、アプリケーション、ポートを使う発信接続または着信接続を許可するか拒否するかが決定されます。ファイアウォールでネットワーク上の特定の IP アドレスを許可または遮断するように設定することもできます。

[接続の遮断]行のオプション設定アイコンを使って、Mac のアプリケーションとサービスの接続を設定できます。接続遮断の設定は、特定の場所にのみ適用されます。

脆弱性保護

Mac に出入りするすべてのネットワークトラフィックをスキャンしてこの情報を攻撃シグネチャのセットと照合し調べるように、ノートン製品を設定できます。

攻撃シグネチャには攻撃者が既知のオペレーティングシステムやプログラムの脆弱性を悪用する試みを識別する情報が含まれます。

[ネットワークの検出]

Mac が現在接続しているネットワーク上の場所が信頼できるネットワークか、または信頼できないネットワークかがわかります。

設定アイコンを使って[ネットワークの検出]ウィンドウにアクセスできます。[ネットワークの検出]ウィンドウでは、Mac が接続されているネットワーク上の場所の信頼レベルを変更できます。

セーフウェブ

危険な Web サイトを訪問しないように保護するセーフウェブのさまざまなオプションを有効または無効にできます。

Mac で詐欺またはフィッシング Web サイトを検出できるようにノートンを設定する

[Safari]

ノートン セーフウェブ、ノートン セーフサーチ、ノートン ホームページ、ノートン フィッシング対策を含むセーフウェブ拡張機能を Safari ブラウザに追加しましょう。

設定または表示アイコンを使用して設定し、[OK]をクリックするとセーフウェブ拡張機能が Safari にインストールされます。

[Firefox]

ノートン セーフウェブ、ノートン セーフサーチ、ノートン ホームページ、ノートン フィッシング対策を含むセーフウェブ拡張機能を Firefox ブラウザに追加しましょう。

設定または表示アイコンを使用して設定し、[OK]をクリックするとセーフウェブ拡張機能が Firefox にインストールされます。

Chrome

ノートン セーフウェブ、ノートン セーフサーチ、ノートン ホームページ、ノートン フィッシング対策を含むセーフウェブ拡張機能を Chrome ブラウザに追加しましょう。

設定または表示アイコンを使用して設定し、[OK]をクリックするとセーフウェブ拡張機能が Chrome にインストールされます。

セキュリティ履歴

ウイルス検出、ウイルススキャン、ライブアップデート、ノートン製品が実行するその他のタスクを監視できます。

また、アクセス試行の統計と、ノートン製品のさまざまな機能の状態を表示できます。

[ネットワーク活動]

[ネットワーク活動]ウィンドウで、着信と発信のネットワーク接続の詳細を表示できます。

[ネットワーク活動]ウィンドウのリストに表示される接続には、次の接続があります。

  • Mac への着信接続。

  • Mac からの発信接続。

  • 着信のネットワーク接続についてポートを監視するアプリケーション。

Mac で動作する特定の種類のアプリケーション、サービス、ポートを検索し、そのネットワーク接続の詳細を表示することもできます。

[サイレントモード]

サイレントモードをオンにできます。

[サイレントモード]オプションをオンにすると、指定した期間、サイレントモードが有効になります。

サイレントモードが有効な場合、ノートン製品はすべての警告を抑止し、バックグラウンドで行われる活動を中断します。サイレントモードはいつでも手動で無効にすることができます。サイレントモードが無効になると、中断されていた活動が実行されます。

[エラー管理]

[エラー管理]機能をオンまたはオフにできます。

[エラー管理]機能は、ノートン製品で発生したすべてのエラーの詳しいレポートを作成し、製品の改良を目的としてさらに分析を行うため、ノートンに詳細レポートを自動的に送信します。デフォルトでは、[エラー管理]はオンになっています。

ノートンにレポートを送信したくない場合は[エラー管理]オプションをオフにできます。

自動アップグレード

ライセンスがアクティブまたは期限切れの場合、お使いの製品を最新バージョンにアップグレードできます。[自動アップグレード]オプションを有効にして、新しいバージョンのノートン製品が利用可能になったときに通知を受け取ることができます。デフォルトでは、[自動アップグレード]オプションは有効になっています。[自動アップグレード]オプションを無効にすると、ノートンからアップグレード通知を受け取れなくなります。

ノートン コミュニティウォッチ

ノートン コミュニティウォッチは潜在的なセキュリティリスクに関する情報を Mac から収集し、その情報を分析用にノートンに送信します。この情報は、ノートンで新しい脅威とその発生源をより効率的に特定し、脅威を遮断するソリューションを作成して提供するのに役立ちます。

ノートンにレポートを送信したくない場合は[ノートン コミュニティウォッチ]オプションをオフにできます。

さらに詳しくは、以下を参照してください。

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文書番号(ID): v89785784
オペレーティングシステム: Mac
最終更新日: 2023/09/06