データ通信ポリシーを使用してネットワーク帯域幅を制御する
データ通信ポリシーを使うと、ノートンで使われるネットワーク帯域幅を制御できます。デフォルトでは、[データ通信ポリシー]はオンになっており、[無制限]に設定されています。Windows 8 以降の場合、デフォルトポリシーは[自動]です。インターネット接続が低速な場合は、[データ通信ポリシー]のデフォルト設定を変更して、ノートンで使われる帯域幅を小さくすることができます。
ノートンのインターネット使用率を制限しない場合は、[データ通信ポリシー]をオフにするか、またはネットワークポリシーを[無制限]に設定できます。
ノートンで使う帯域幅を制限する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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ノートン製品のメインウィンドウで[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[一般の設定]タブの[データ通信ポリシー]行で[設定]をクリックします。[設定]オプションが無効な場合は、オン/オフスイッチを[オン]の位置に動かします。
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[データ通信ポリシーの設定]ウィンドウの[ポリシー]列で、ポリシーを設定するネットワーク接続の横にあるドロップダウンリストをクリックします。
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次のいずれかを選択します。
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[自動]: ノートンは Windows のデータ通信ポリシーに基づいてすべての製品とウイルス定義の更新を受信できます。
[自動]オプションは Windows 8 以降でのみ利用できます。
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[無制限]: ノートンは必要なネットワーク帯域幅を使って、すべての製品とウイルス定義の更新を受信します。Windows 7 以前を使っている場合、デフォルトポリシーは[無制限]です。
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[節約]: ノートン製品は、重要な製品のアップデートやウイルス定義を受信する場合にのみインターネットにアクセスできます。インターネット接続が制限されている場合は、[節約]を設定すると、致命的なセキュリティの脅威から保護されます。
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[トラフィックなし]: ノートンによるインターネットへの接続を遮断します。このポリシーを選択した場合、ノートンは重要なウイルス定義とプログラムの更新を受信できません。そのため、潜在的な危険とウイルス攻撃にさらされる可能性があります。
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[適用]をクリックしてから[OK]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで[閉じる]をクリックします。
[データ通信ポリシー]オプションでは、ノートンのインターネット使用率を制限するポリシーを設定できます。ノートンが使うことができるネットワーク帯域幅を定義できます。
さらに詳しくは、以下を参照してください。
オペレーティングシステム: Windows
最終更新日: 2023/09/06