ノートンで、ファイルがウイルスに感染している、またはプログラムや Web サイトが疑わしいという誤った警告に対処する
誤検知とは、ノートン製品で、ファイルがウイルスに感染している、またはプログラムや Web サイトが疑わしいという警告が誤って表示されることです。誤検知と考えられるケースは以下のとおりです。
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ノートンが、感染しそうにないと思われるファイル (たとえば、*.txt、*.dbf、*.log、*.hlp などの拡張子のファイル) の脅威を検出する
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ノートンが、ユーザーや正当な企業により開発、作成されたファイルやプログラムを疑わしい、または脅威であると警告する
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ノートンが、正当な Web サイトを悪質であると表示する
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ノートンが、ダウンロードファイルが疑わしいとして遮断する
誤検知を報告する
誤検知を報告する前に、ご使用のノートン製品に最新のウイルス定義の更新が含まれていることを確認します。LiveUpdate を実行し、ご使用のノートン製品で利用可能な更新をすべてインストールしてから、完全スキャンを実行します。
最新のウイルス定義を使用しても誤検知が発生する場合は、弊社にご報告ください。誤検知の提出先のリンクは、お客様が受け取った個別の検出や警告により異なります。
詳しくは、正しくないと思われる検出 (誤検知) を報告するをお読みください。
誤検知を提出したら
業務に影響がでている場合や、ファイルが安全であることが確かである場合、ご自身がファイルを作成した開発者である場合のみ、次の手順を行ってください。
[ダウンロードインテリジェンス]をオフにする
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[侵入防止とブラウザ保護]タブで、[ダウンロードインテリジェンス]の横のスライダーをクリックして[オフ]にします。
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[適用]をクリックします。
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[セキュリティ要求]ダイアログボックスの[期間を選択してください。]ドロップダウンリストでダウンロードインサイトをオフにする期間を選択して、[OK]をクリックします。
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[閉じる]ボタンをクリックします。
ファイルに感染等の問題がないことが確実であれば、ファイルやフォルダをスキャン対象から除外できます。
Windows でスキャンからファイルやフォルダを除外する
ファイルに感染等の問題がないことが確実であれば、ファイルやフォルダをスキャン対象から除外できます。
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ウイルス対策]をクリックします。
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[スキャンとリスク]タブで、[除外 / 低危険度]にスクロールします。
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[自動保護、スクリプト制御、SONAR 保護、ダウンロードインテリジェンスの検出から除外する項目]行の横の[設定]をクリックします。
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[リアルタイム除外]ウィンドウで、[フォルダの追加]または[ファイルの追加]をクリックします。
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スキャンから除外したいフォルダまたはファイルを見つけて選択し、[OK]をクリックします。
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[適用]ボタンをクリックして、[OK]ボタンをクリックします。
Mac でスキャンからファイルやフォルダを除外する
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ノートン デバイスセキュリティ製品を開きます。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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ノートン製品のメインウィンドウで、[詳細表示]または[設定]をクリックします。
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左ペインで[Mac の保護]をクリックします。
- 画面右側で、[Automatic Scans (自動スキャン)]の横にある設定 アイコンをクリックします。
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[Automatic Scans (自動スキャン)]画面のドロップダウンメニューから[Don't scan these folders (これらのフォルダをスキャンしない)]を選択します。
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「+」アイコンをクリックして、スキャンから除外するフォルダまたはファイルを見つけて選択します。
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除外するファイルやフォルダの追加が完了したら、[保存]を選択します。
オペレーティングシステム: Mac;Windows
最終更新日: 2023/09/06